中印両軍は20日、モルド/チュシュル会合地の中国側で第17回司令官級協議を行った。双方は7月17日の協議で得た進展を踏まえて、開放的・建設的方法で中印西部国境の実効支配線に関する問題の解決を促進することについて意見を交換した。双方は両国首脳の重要な共通認識を指針とし、残る問題の早期解決について率直かつ踏み込んだ議論を行うことが、中印西部国境の実効支配線地域の安全と安定の回復に寄与し、両国関係の発展を後押しするとの認識で一致した。双方は、中印西部国境の安全と安定を維持し、外交・軍事ルートを通じた緊密な意思疎通と対話を継続し、残る問題の解決について双方共に受け入れ可能な案を早期にまとめることで合意した。中国新聞網が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年12月23日