王毅部長「米国は中国に対する不当な封じ込めと抑圧を止めるべき」

人民網日本語版 2022年12月23日11:39
王毅部長「米国は中国に対する不当な封じ込めと抑圧を止めるべき」

王毅国務委員兼外交部長(外相)は22日、米国アジア・ソサエティのソーントン共同会長と北京で会談した。新華社が伝えた。

王部長は「中米関係が安定した持続可能な発展を実現するには、まず米側が正しい対中認識を確立する必要がある。双方は両国首脳のインドネシア・バリ島での会談における重要な共通認識をしっかりと実行に移し、中米関係のガイドラインを検討・確立し、中米両国が正しく付き合う道を確立する必要がある。米側は中国に対する不当な封じ込めと抑圧を止め、バイデン大統領の前向きな姿勢表明を真に行動に移し、積極的かつ実務的な対中政策へと回帰するべきだ。米国のビジネス界、戦略界、学術界の人々がさらに多く中国を訪れて交流し、両国間の相互理解を増進することを歓迎する」とした。

ソーントン共同会長は「米中は協力できる戦略パートナーとなるべきだ。私は引き続き米中の経済・貿易関係の促進、中国に対する米国民の全面的な理解の増進、米中関係の安定的発展の推進のために役割を果たしていきたい」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年12月23日

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