雲南省普洱(プーアル)市瀾滄拉祜(ラフ)族自治県にある景邁山に一面に植わる冬桜が春節(旧正月、今年は1月22日)休暇中に次々と開花し、多くの観光客が鑑賞に訪れた。人民網が伝えた。
普洱景邁山古茶林保護管理局の担当者によると、景邁山茶林文化景勝地を訪れた観光客の数は春節休暇中に急増し、その統計データによると、1月21日から1月27日までの期間中に、同景勝地を訪れた観光客総数は延べ2万8千人に上った。このうち自治県内外からの観光客が約70%、普洱市市民は30%を、それぞれ占めた。
プーアル茶の「六大茶山」の一つとして有名な景邁山は、約1867ヘクタールの古茶林面積および約800ヘクタールの茶木収穫面積を擁する、世界で発見されているなかでも保存状態に最も優れた伝統的大規模栽培型の古茶林となっている。現在、景邁山古茶林文化景勝地は世界文化遺産登録申請を進めている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月2日