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米経済コンサルティング会社であるAnalysis Groupが今月1日に発表した調査報告によると、2022年におけるアップル社・App Storeのエコシステムでの開発者らによる課金と販売の合計金額は1兆1000億ドル(1ドルは約138.9円)に達した。中国の開発者は物理的な商品やサービスで5230億ドルの売上を得ており、全売上高のほぼ5割に貢献していた。
具体的に見ると、開発者と売上高は2019年から2020年の間に27%増加、2020年から2021年の間に27%増加、2021年から2022年の間に29%増加していた。
また、2022年に世界で新たに加入した中・小開発者のうち、23%が中国で、中国の中・小型開発チームの売上高がここ2年間で59%増と、急増していた点は注目に値する。Analysis Groupのエコノミストは、「このような成長率は、積極的なシグナルで、活力、アクティビティ、競争性に満ちた勢いある市場を反映している」との見方を示している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2023年6月2日