外交部(外務省)の1日の定例記者会見で、毛寧報道官が米国防長官の中国関連発言について質問に答えた。
【記者】米国防長官は、「中国が米国防高官との会談を拒否したのは遺憾な事だった」と述べ、さらに「中国のいわゆる威圧行為への防備のために、米国と日本は軍事関係をさらに現代化しようとしている」とした。これについて、中国としてコメントは。
【毛報道官】中米国防相会談に関しては、中国国防部(省)がすでに回答しているので、そちらを参照していただきたい。米日間の軍事関係に関しては、我々は一貫して、国家間の軍事協力は地域の平和と安定に資するものであるべきで、第三国を標的にすべきではないし、ましてや第三国の利益を損なってはならないと考えている。また、威圧については、大々的に威圧を行っているのは中国ではなく、米国だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年6月2日