习专栏

【習主席の首脳外交】中国外交の理念を明らかにした「4つの十分な尊重」

人民網日本語版 2023年07月13日14:44
【習主席の首脳外交】中国外交の理念を明らかにした「4つの十分な尊重」

習近平国家主席は10日、中国を公式訪問したソロモン諸島のソガバレ首相と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

習主席は会談で、「中国の太平洋島嶼国政策は『4つの十分な尊重』を堅持している」と表明し、(1)島嶼国の主権と独立を十分に尊重し、大国も小国も一律に平等であることを堅持する(2)島嶼国の意向を十分に尊重し、共に協議し、共に建設し、共に享受し、共にウィンウィンであることを堅持する(3)島嶼国の民族的文化・伝統を十分に尊重し、和して同ぜず、良きものを分かち合ってより良いものを作り上げることを堅持する(4)島嶼国の自強を十分に尊重し、『ブルーパシフィック2050戦略』の実行を支持し、平和で、調和ある、安全かつ包摂的な繁栄するブルーパシフィックを構築するために貢献することを挙げた。

習主席の打ち出した「4つの十分な尊重」は政治、経済、文化、地域協力の各方面に及び、太平洋島嶼国の発展促進にとって高い現実的的確性を持つとともに、中国外交の理念を明らかにするものでもある。「大国と小国の一律平等の堅持」「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うことの堅持」「和して同ぜず、良きものを分かち合いより良いものを作り上げることの堅持」という価値観を示し、それを実践において選択することで、平和共存五原則を基礎に各国と友好的協力を発展させるという中国の誠意ある意向と、平等・開放・協力のグローバルパートナーシップを深め拡大する大国としての度量を世界に向けて示している。

このような原則と主張を堅持して、習主席は長年にわたり自ら取り組み、中国と太平洋島嶼国との関係の持続的発展を前向きに推進してきた。首脳外交がリードする形で、中国と太平洋島嶼国は政治的には意思疎通を強化し、発展においては手を携えて共に進み、人的・文化的には交流と相互参考を図り、国際的には団結・協力して、双方関係の安定した持続的な発展を推進し続けてきた。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年7月13日

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