国防部(省)の27日の定例記者会見で、譚克非報道官が「北部・連合2023」演習に関する質問に答えた。
【記者】中国人民解放軍北部戦区の実施した「北部・連合2023」演習に先ごろ、ロシア軍が参加したとの報道について、関連状況を詳しく教えていただきたい。
【譚報道官】中露両軍の年度協力計画に基づき、ロシア軍は7月20日から23日にかけて、中国人民解放軍北部戦区が日本海中部で実施した「北部・連合2023」演習に参加した。中露両軍は合わせて艦艇10隻以上と航空機30機以上を今回の演習に派遣した。今回の演習は「海上戦略通路の安全維持」を課題に、関連演習を行い、続いて海上合同巡航を実施した。これは双方の戦略的相互信頼の水準を十分に反映しており、中露両軍の伝統的友好を一層揺るぎないものにした。中国側は各国と実務的な交流や協力を絶えず強化し、地域の平和と安定を維持し、安全保障上の様々な試練への対処に積極的に貢献することを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年7月28日