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中国の呉江浩駐日大使は17日、神奈川県藤沢市の聶耳記念広場で行われた中日平和友好条約締結45周年記念ならびに聶耳記念碑「碑前祭」行事に出席した。行事には両国各界から100人余りが出席した。中国新聞網が伝えた。
呉大使はスピーチで、藤沢市と各界の友好関係者が数10年間にわたり、聶耳記念行事を続けていることに心から敬意を表した。呉大使は「中日平和友好条約の締結から今年で45年になる。両国の対外関係において、平和友好の名を冠した条約は非常に珍しく、歴史の悲劇を繰り返すことを許さないという両国民共通の心の声を表しており、また平和友好を双方が履行しなければならない法定義務として確立したものでもある。私たちは終始変わらずに歴史を鑑とし、初心を忘れず、平和を大切にし、共に友好を築き、両国関係の障害を排除して前向きな発展を推進し、新しい時代の要請にふさわしい中日関係を構築する必要がある」とした。
1935年7月17日、中華人民共和国の国歌である「義勇軍進行曲」の作曲者である聶耳氏は藤沢の海岸で不幸にも溺死した。地元の人々は聶耳氏を記念して、1954年に自発的に聶耳記念碑を建立。その後、聶耳記念碑保存会も設立し、修繕や拡張を重ねて現在の聶耳記念広場となった。藤沢市と保存会は毎年7月17日にここで聶耳記念行事を催している。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年7月19日
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