国務院台湾事務弁公室「台湾問題において日本は慎重に慎重を期すべき」
人民網日本語版 2025年11月06日14:15
国務院台湾事務弁公室の5日の定例記者会見で、張晗報道官が高市早苗首相によるAPEC会期中の台湾関連言動について質問に答えた。
【記者】日本の高市早苗首相がこのほど、APEC会期中に中国台湾地区の人員と会ったうえ、SNS上にその写真を掲載し、誤った呼称を使用した件について、コメントは。
【張報道官】世界に中国は一つしかなく、台湾地区は中国の一部だ。日本側の行為は、「一つの中国」原則、中日の四つの政治文書の精神、ならびに国際関係の基本準則に著しく背き、「台湾独立」勢力に深刻な誤ったシグナルを送るものであり、我々はこれに断固反対する。
台湾問題において歴史的罪責を負う日本は、なおさらに歴史を深く反省し、「一つの中国」原則と中日の四つの政治文書の精神を厳守し、台湾関連の問題の取り扱いにおいて慎重に慎重を期すべきだ。
民進党当局に厳正に告げる。「外国を頼みに独立を画策する」いかなる企ても、台湾地区を中国から分離しようとするいかなる企ても、その目的を達成することはできない。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年11月5日
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