2016年6月15日  
 

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人民網日本語版>>政治

東欧と中央アジアに対する中国の新たな外交活動

人民網日本語版 2016年06月15日12:50

中国の習近平国家主席は今週金曜日に新たな外交活動を行なう。今回訪問するのはセルビア、ポーランド、ウズベキスタンで、ウズベキスタンの首都タシケントでは上海協力機構首脳会議にも出席する。人民日報が伝えた。

セルビアは中・東欧地域で初めて中国と戦略的パートナーシップを構築した国だ。現在中国とセルビアは政治的相互信頼を強化し続け、実務協力は急速に発展し、関係格上げの新たな契機を迎えている。昨年9月3日、セルビアのニコリッチ大統領は中国の軍事パレードに部隊を率いて出席した。ニコリッチ大統領は習主席の訪問を「歴史的」と呼んだ。中国がセルビアとの友好関係を特に重視しているとの重要なメッセージを全世界に伝えたからだ。

ポーランドも今回の訪問に大きな期待を寄せている。ポーランド科学アカデミー政治学研究所アジア太平洋研究センター長のWaldemar J .Dziak教授は「中国の支援を得て、中国との関係を発展させたことで、ポーランドの対外関係の扉がもう1つ開かれたことは間違いない」と指摘した。

ポーランド・中国友好協会名誉会長のZdzislaw Goralczyk氏は人民日報の取材に「習主席が近くポーランドを訪問するとの知らせを受けて感動の余り一晩中寝つけなかった。両国関係の新たな1ページを開くからだ。ポーランド・中国両国民の世々代々の友好は私の生涯における最大の願いだ」と述べた。


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