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中国で伝える和の味

日本料理店「旬彩」料理長 中谷雄一  

人民網日本語版 2016年01月04日08:47

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日本の料理は今や中国でごく身近で親しみのある外国料理となっており、特に健康志向の強まる中国人の間で人気のある料理となっている。鉄板焼きやラーメンなどを含めれば北京市内に100軒を超える日本料理店があるとされるが、今回は数ある店舗の中でも、北京建国門エリアに位置する高級日本料理店「旬彩」で、料理長を10年務める中谷雄一さんをご紹介したい。(奈良県出身、中国滞在歴11年)

中谷さんはかつて都ホテル大阪(現シェラトン都ホテル)や北京ニュー大谷(長富宮飯店)など一流ホテルで修業を積んだ。その後一次帰国するもある中国人実業家の誘いを受けたことがきっかけで2004年に再び北京を訪れ、今日までの10年間日本料理店「旬彩」で料理長を務める。「北京はビル群が建ち並び、地下鉄が増え、中国の発展を象徴する都市になった。中国人の日本料理に対する見方も、当初の『どうやら美味しいらしいから食べてみよう』といった興味本位や物珍しさだったのが、『日本料理は美味しい』と味を分かって食べに来る人が非常に増えた」と、この10年の街や人の目まぐるしい変化を振り返る。日本留学経験や日本観光から帰った若者が、中国でも美味しい日本料理を食べたいと店を訪れ、来店客の年齢層も接待利用を主とする中年層から個人消費の若者へと拡大している。健康志向の中国人が増え、日本人の平均寿命が世界的に高いことも日本料理が注目される理由の一つになっているという。大使館街に位置することから、各国大使や高官が訪れることも多々ある。こうした人々に本場の「和の味」を10年提供し続けてきた中谷さんだが、独自の発展を遂げてきた日本料理も、「数千年という悠久の歴史を中国と深く共有してきたこそ今の日本料理の発展がある」と、中国で料理人をしながら改めて中国文化と日本料理との繋がりを感じている。


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