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南京で初の「ザリガニ保険」が登場

人民網日本語版 2016年08月19日10:36
南京で初の「ザリガニ保険」が登場

ザリガニを食べることで横紋筋融解症が発症する原因や理由はまだ解明されていない。しかし、ザリガニを食べて「当たりを引いてしまう」人は毎年後を絶たない。このほど、江蘇省南京市鼓楼区の市場管理監督局は、中国全土でも初めての「ザリガニ保険」をうち出したことを発表した。現在、同区ではすでに5つのレストランが保険契約をしている。消費者は、保険契約しているレストランでザリガニを食べてから12時間以内に横紋筋融解症が発症した場合は、最高で2万元(約30万円)の保険金を受け取ることができる。南京日報が報じた。

平安保険江蘇支店の賠償責任保険契約査定マネージャーの李丹さんは「ザリガニを食べてから横紋筋融解症を発症した場合は、二級病院(区レベルの病院)あるいは二級以上の病院のはっきり同病と診断された診断書を提示することで、同保険の請求が可能となる。消費者はザリガニを食べた時のレストランの領収書および診断カルテ、医療費の領収書が揃っていれば、通常3日以内に保険金の支給を受けることができる」と紹介している。(編集TK)

「人民網日本語版」2016年8月19日

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