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練習 |
6月、大内隊員(22年度派遣 野球 配属先 重慶市巴県中学)が私の配属先(貴州民族学院)に来てくれ学生たちと交流しました。
中国の学生たちは、野球について全然知らないので、事前に2回、野球講座をおこないました。日本語学科に1回、英語と体育学科に1回。内容は「野球とは何ですか」の説明を北京オリンピック時の動画で説明。それから、高校野球の熱さとイチロー選手の好プレーも紹介しました。
待ちに待った大内隊員の実践の日。道具を使ってのルール説明は、やっぱり違います。日本語、英語、体育専門の学生たちを前に日本語学科の学生が専門用語を訳し「通訳の勉強にもなった」と言っていました。
チーム対抗試合もやりました。でも初めての野球。トイレにボールが落ちたり、塁に出た選手がボールを拾いに行ってしまったりするハプニングもありましたが、だんだんルールもわかり、チームメートを応援し出すなど、普段見られない姿も見られました。
また、安田隊員(21年度派遣 日本語教師 配属先 内モンゴル師範大学)とアメリカ人、フィリピン人の教師も参加してくれ、学生から「楽しかった」「次はいつやるんですか」という声が聞かれました。先生たちも楽しんでいて「ボランティアの人達凄いね」という声も。
「野球を知ってもらう」「国を超えて楽しんでもらう」という目的をじゅうぶんにはたせたなと思います。
21年度3次隊 高橋 優貴(日本語教師)
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記念撮影 |