7-9月全国観光客満足度は「まあまあ」 中国
中国観光研究院が14日に北京で発表した最新報告書によると、2013年第3四半期(7-9月)の全国観光客満足度は、年初より低レベルを維持する状況が続き、「まあまあ」レベルにとどまった。強制ショッピングやマナーある旅行などの問題が観光客の満足度に影響を及ぼしており、旅行会社をめぐる典型的な問題に対処するための法律執行・管理監督の強化が待たれる。新華網が報じた。
報告によると、今年7-9月の全国観光客満足度指数は、「まあまあ(74.29)」で、前年同期比5.75、前四半期(4-6月)比0.20それぞれ低下した。観光地での観光客へのアンケート調査での満足度指数は「まあまあ(71.39)」、オンライン調査での満足度は「ほぼ満足(87.26)」、監督管理部門に対する投書での満足度は「普通(69.10)」だった。オンライン調査と監督管理部門に対する投書での満足度は、前年同期比・前四半期比いずれもやや上昇したが、観光地でのアンケート調査での満足度指数は、前年同期比・前四半期比いずれもやや落ち込んだ。
「7-9月国内60都市観光客満足度ランキング」結果も14日に発表された。ベスト10入りした都市は順次、黄山、無錫、成都、寧波、青島、杭州、桂林、厦門(アモイ)、重慶、蘇州。ワースト10都市は順次、烏魯木齊(ウルムチ)、南昌、銀川、秦皇島、湘潭、西寧、汕頭(スワトウ)、蘭州、石家荘、拉薩(ラサ)だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年10月15日