中国人科学者 ノーベル賞受賞は10-15年先? (2)
郭氏は、「ビッグデータに基づく情報分析は、科学技術計画と方針決定に向け各方面から貢献している。これには科学技術革命のすう勢の判断、チャンスとリスクの発見、合理的な発展目標・指標の作成、開発費の投資による産出状況の判断に基づく資源分配の改善などが含まれる」と述べた。
トムソン・ロイターは年初に報告を発表し、被引用数の分析により科学の最先端の構造を明らかにした。 郭氏は、「当社は中国科学技術部(科学技術省)情報研究所と共同で科学計量学共同実験室を設立し、また中国科学院国家科学図書館と共同で未来に向けた技術分析センターを建設中で、この分野の研究と応用を推進している」と話した。
◆中国人ノーベル賞受賞者はいつ?
近年、中国の科学研究論文は「量」の蓄積を実現し、「質」も向上した。この点については、全世界の学術界が認めている。
これはトムソン・ロイターの分析する被引用データによっても裏付けられる。郭氏は、「データベースで被引用数が多い論文のうち、中国の寄与度が上昇している。当社が今年6月に発表した、2012年に最も注目された研究者と科学論文では、21人のうち4人が中国人だった。この流れによれば、中国人研究者が10−15年でノーベル賞を受賞すると期待できる。しかしこれは当社の現状に基づく推測にすぎず、未来を予想することは常に困難だ」と語った。
郭氏は中国が受賞する可能性が最も高い賞について分析し、「現状を見ると、化学・材料科学・物理学などの分野は中国の得意科目であり、ノーベル賞を受賞する可能性が最も高い。しかし科学技術の急速な進歩により、中国がバイオ科学で画期的な進展を実現する可能性もある」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月11日