米国が中国第2の直接投資相手国に
商務部(商務省)、国家統計局、国家外為管理局がこのほど発表した「2012年度中国対外直接投資統計官報」によると、2012年に中国の対米投資は前年比123.5%増と急速に伸び、年間で累計40億4800万ドルに達した。米国は中国・香港に続き、中国第2の直接投資相手国となった。新華網が伝えた。
2012年に中国は対外直接投資が過去最高の878億ドル(前年比17.6%増)に達し、初めて世界3大対外投資国入りした。2012年末までに中国の対外現有投資累計額は5319億4000万ドルに達し、世界13位となった。だがこれは米国の10.2%、英国の29.4%に過ぎない。
在外企業の相手国の税収、雇用への貢献は明らかで、対外投資は顕著なウィンウィン効果を上げている。2012年に在外企業が相手国に納めた各種税金の総額は221億6000万ドルに達した。在外企業従業員総数は149万3000人、このうち外国側従業員は70万9000人、先進国の従業員は8万9000人に達した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月4日