海南東環高速鉄道 改札口の通過がスムーズに
【中日対訳】 粤海鉄道(広東省-海南省)が明らかにしたところによると、10月15日より、海南東環高速鉄道に新たな改札口通過方法が追加された。プリペイド式乗車カード「中鉄銀通カード」を当てることで改札口を通過できるようになり、乗車券購入や払い戻しの手間が省け、身分証を提示する必要もなくなった。人民日報が伝えた。
乗客が改札口を通過するために使用する「中鉄銀通カード」は、中鉄銀通支付有限公司が発行する、磁気ストライプとICチップを媒介とする、実名制のプリペイド式乗車カードだ。磁気ストライプは主に窓口、ネットワーク、自動券売機(TVM)などにより切符を購入する場合に、ICチップは自動改札口に直接当てる場合に用いられ、本人の身分情報と30日内の乗車記録を保存することができる。ICチップの電子マネーは、繰り返しチャージすることができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月14日