髙村総経理は、「弊社はアジアで100店舗をオープン目指している。中国で一定の規模になったら、次は他国への進出を検討する。お茶漬けをアジア全域に、さらには世界に広めるのが私たちの目標だ。弊社では、『宇宙に衝撃を与える』というスローガンにしている」と述べた。
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カルチャーショック――中国で驚異の発展を遂げるデジタル化
中国に来て1年あまりの髙村総経理は、今では中国の支付宝(アリペイ)も微信(ウィーチャット)も使い慣れたもので、日本に戻ると不便を感じるという。
髙村総経理は、「中国に来たばかりの頃、銀行に口座もなくて、紙幣を出さなければならないのがものすごく不便だった。微信や支付宝が使えるようになると、こんな便利なものはないと感じた。中国では外出するのに財布はいらないけれど、携帯電話だけは決して忘れてはならない。携帯一つで、買い物、乗り物、デリバリーの注文などなど、あらゆることができる。携帯電話はすべてだと言っていい」と述べた。
また髙村総経理は、「中国での携帯電話の使い勝手は日本よりもはるかに優れている。昨日、家で天ぷらを作った時、野菜がなかったけれど、テレビを見ている最中で買いに行くのはいやだった。そこでちょっと指を動かして携帯で注文すると、野菜がすぐに家まで届いた。日本でも野菜を買って家まで届けてもらうことはできるが、水曜日限定といった具合に、欲しいと思った時にすぐ手に入るわけではない」と説明した。
髙村総経理は、「中国の最もよい点はデジタル化が急速に発展しているところで、これはカルチャーショックを最もよく体験する点でもある。日本はこの点ですでに遅れている。中国での暮らしは非常に便利だ」と感慨深げに述べた。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月21日
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