韓国のソウルから朝韓国境の非武装地帯(DMZ)までをつなぐ「DMZ和平列車」は通常、毎日ソウルと朝韓国境の韓国側にある都羅山駅を往復して運行している。観光客はこの列車に乗って、朝韓両国が緩衝地帯として設けている非武装地帯(DMZ)を観光することが可能で、戦争が朝鮮半島を切り裂いた歴史と現状を目の当たりにすることができる。人々はこの「和平列車」に将来いつの日か「和平の青信号」が灯り、一路北へ、平和に向かって前進できることを期待している。新華網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年2月27日