北京で26日、水文事業会議が開かれ、改革開放が実施された40年間で中国の水文事業は大きな発展を見せ、これまでに各種水文観測所が合わせて12万1000ヶ所建設されたことが明らかになった。その密度は中進国の水準に達しており、水系の水文・水理をおおむね把握し、コントロールすることを可能にしている。科技日報 が報じた。
2018年、中国全土の水文システムは、雨などの各種情報を9億6400万件送信し、洪水警報は835回発令され、洪水や干ばつなどの発生を科学的に制御するための技術的サポートを提供した。また、水文関連のインフラに6億1000万元(1元=約16.51円)の資金が計上され、各種建設プロジェクトの実施が加速し、水文の分野の建設能力が強化されている。その他、水量、水質、水生態モニタリングシステムなどが整備され、水文サービスの発展が深化している。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年2月27日
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