中国人民銀行(中央銀行)が22日に発表した「2019年第1四半期銀行家アンケート調査報告」によると、同期の銀行家マクロ経済信頼感指数が70.1%となり、前期比1.6ポイント(p)上昇したという。
調査結果によると、同期の銀行業景況指数は71.2%で、前期比でも前年同期比でも2.5p上昇した。同時に貸出全体需要指数は70.4%で前期比7.4p上昇した。産業別にみると、製造業貸出需要指数は62.5%で同3.9p上昇、インフラ貸出需要指数は63.4%で同5.5p上昇した。企業の規模別にみると、小規模・ミクロ企業貸出需要指数は71.8%で同3.9p上昇した。
同日発表された「2019年第1四半期企業家アンケート調査報告」では、企業家信頼感指数は69.2%で同1.4p上昇した。また同期の資金回転指数は58.6%で同0.5p上昇し、前年同期比0.1p低下した。企業家の32.8%が同期の資金の回転状況は「良好」とし、51.5%が「普通」とし、15.7%が「困難」とした。売上金の回収指数は62.8%で同0.3p低下した。このうち企業家の35.9%が同期の売上金の回収状況は「良好」と答え、53.8%が「普通」とし、10.3%が「困難」とした。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月25日
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