気温の上昇にともない、北京市は最も美しい春の季節を迎えている。現在、チューリップの三大鑑賞スポットと言われる北京市街地にある中山公園と北西部の北京植物園、北東部の北京国際鮮花港はいずれも絶好の見頃を迎え、規模の大きさでは最大10万平方メートルに達するスポットもある。市民は、花を愛でながら写真を撮るだけでなく、観光地のユニークな文化クリエイティブ商品を買い求め、春の土産として家に持ち帰ることもできる。北京青年報が伝えた。
北京植物園では、今週に入り、40万本のチューリップが満開となり、観賞のベストシーズンを迎えている。チューリップは主に、植物園科学普及館の西側に植えられており、コーナーの総面積は8千平方メートル以上。また、北京市街地にある中山公園には24万本のチューリップが植えられている。北京北東部の北京国際鮮花港でも、400万本のチューリップが次々と咲き誇り、面積9万平方メートル以上に達する展示エリアでは、5月上旬まで花を楽しむことができるとみられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月17日