標高3千メートル以上の地点にある駐屯地で午前6時、緊急集合の合図である笛の音が鳴り響いた。春の終わりから初夏にかけての高原は、まだ雪と氷で覆われており、西蔵(チベット)軍区に所属する砲兵旅団は、厳しい寒さも顧みず、速やかに機動戦闘車に乗り込み、標高4600メートルの目的地に向かって出発した。目標に対する精確な火炎攻撃訓練の準備を終えると、実装した兵士が実弾を発射する実弾射撃訓練が行われた。中国軍網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月22日