1970年代に誕生したキティちゃんは、そのかわいい姿で世界中の人を魅了している。今年はそんなキティちゃんの誕生45周年で、記念イベント「 45th アニバーサリー Hello Kitty Collection 展」が東京で開催され、世界各地からキティラーたちが駆け付けている。中央テレビ網が報じた。
コレクション展の目玉となっているのは、ぬいぐるみとしては第一号となったクラシカルドールだ。当初、キティちゃんの顔は今よりも大きく、足も長かった。その後、デザイナーが何度か変わり、修正を経て、今のようなまるまるとしたかわいい姿になった。
キティちゃんのここ45年間の服装や姿の変化も今回のコレクション展の見どころだ。会場には70年代から今に至るまでのキティちゃんのぬいぐるみ100個以上で埋め尽くされた壁があり、それぞれの時代を代表するキティちゃんを見ることができる。
会場では「キティちゃんのお家」を再現。キティちゃんがピアノを弾くお馴染みのシーンも再現されている。そこでは、キティちゃんが両手でピアノを弾く様子など細部に至るまで再現され、まるでそのメロディーが聞こえてきそうなほど。
そこのほかにも体験型展示には、動きに合わせてモニターに映るキティちゃんが躍る「キティと踊っちゃお」もあり、ぬいぐるみや画集、デザイン画など約1000点が展示されており、入場料は500円だ。
コレクション展を見に来たある女性は、「小さい時からキティちゃんは馴染みがあったので、その歴史はワクワクだ」と話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月20日