色とりどりの食べ物で作られた中国地図(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
江蘇省にある揚州大学商学院の大学生10数名が15日、果物や野菜などを使い、中国全土と江蘇省、揚州市の地図を作り上げ、揚州と中国のグルメをPRしている。揚州大学商学院では、長期間にわたる調査・研究の結果、揚州チャーハンの食材で揚州市の地図も作り上げたという。トウモロコシにグリンピース、賽の目切りにしたハムとニンジンといった揚州チャーハンに欠かせない食材を準備した上で作業を開始し、揚州の地図を作り上げた。様々な食材を使って描き出されたグルメな地図は、色鮮やかでカラフルな出来上がりとなっている。今回の地図作りに参加した大学生の陳相李さんは、「新中国成立70周年を迎えるにあたり、このような形で祖国に特別なお祝いの気持ちを表したかった。人々に違った角度から中国を知ってもらい、中国の味を発揚し、食べ物に込められている中国の文化を継承していきたい」と語った。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年7月19日