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日本の創価大学が最大規模の代表団で訪中

人民網日本語版 2019年09月06日16:24
日本の創価大学が最大規模の代表団で訪中
挨拶を述べる中日友好協会の袁敏道秘書長。

中日友好協会の招待を受け、日本の創価大学代表団一行80人が9月4日から9日にかけて北京や成都などを訪問している。人民網が伝えた。

9月5日、中日友好協会の袁敏道秘書長は代表団を歓迎して開かれた夕食会で、創価大学と中国の友好と交流の歴史を振り返り、「長年、創価大学は創始者である池田大作氏の下で、積極的に対中友好交流を展開し、両国教育分野の交流協力のために努力を重ねてきた」と述べた。さらに袁秘書長は、「今年は『中日青少年交流促進年』であり、両国の青年がさらに中日友好交流に参加し、中日友好の伝統を受け継ぎ、友好の種をまき、両国の友好の懸け橋を堅固なものにするために貢献してほしい」と述べた。

代表団の団長で、創価大学学生部長の奥富雅之氏は池田大作氏の伝言を伝え、中国側が創価大学代表団を中国に招請したことに感謝し、「創価大学は今後も引き続き中国側と協力して多くの分野で交流活動を展開し、理解を深め、信頼を高め、両国の友好協力関係を絶えず発展させていく」と述べた。

2018年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、この年、中日両国の首脳は相互訪問を実現し、中日関係が正常な発展軌道に戻った。中日両国政府は昨年10月、今年(2019年)を「中日青少年交流促進年」とし、5年間で3万人規模の交流と相互訪問を実施することに同意した。

在中国日本国大使館の堤尚広公使は挨拶を述べた際、「両国交流のおおもとは『心』にある。大使館の『日中青少年交流促進年』ロゴは、『CJハート』のマークをモチーフとしている。このロゴはChina-Japanの頭文字である『C』と『J』を組み合わせ、ハートを形作っている。その意味は、中日の青年が心をつなぎ、両国の友好の樹を互いの心に植えていこうというものだ」と述べた。

代表団は主に創価大学中国研究会など学生組織のメンバーや学生幹部代表などで構成されており、今回はこれまでで派遣人数が最多の代表団となった。今回の訪問の目的は、中国の大学と交流を展開し、中国の悠久の歴史と文化を学び、中国に対する客観的理解と友好をさらに深めることにある。代表団は北京滞在期間中、北京大学を訪ね、万里の長城を見学し、故宮の「授業」を体験する。また、成都では西南交通大学を訪ね、ジャイアントパンダ繁殖研究基地などを見学する予定となっている。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年9月6日

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