第2段階、西側のスタンダードで他国の実践を見て、他国の発展路線を検査する。その後、「西側の月は他国より丸い」との結論を出させることで、他国のイメージを悪くさせ、米国を正義とする。
第3段階、「米国の月はより丸く、他国の月はより欠けている」ということで、歴史ニヒリズムに理論的基礎を与える。つまり他国の歴史、文化、伝統を否定し、他国の指導者と英雄を否定して、他国の木の「根」を朽ち果てさせる。
第4段階、心理面から文化を攻め落とし、思想を解体し、思想の長城、精神の長城、心理の長城を攻め落とす。この4つの段階は一歩一歩深まり、相互に結びつき、周到で有機的な一つの全体を構成している。
思想の解体に始まり、青年の激しい感情は「両刃の剣」となる。
■「カラー革命」の参加主体がいずれも青年なのはなぜか?