元中央党校党委員会委員兼一級教授の韓慶祥氏
国務院港澳(香港・マカオ)事務弁公室と中央政府駐香港連絡弁公室はこのほど深センで香港情勢について座談会を開いた。国務院港澳事務弁公室の張暁明主任は「最近の香港でのデモ行進と暴力活動におけるいくつかの行為は、すでに『一国二制度』原則の譲れぬ一線への重大な挑戦となっている。少なからぬ香港人が言うように、条例改正事件はすでに変質し、明らかな『カラー革命』の特徴を帯びている」と述べた。
「カラー革命」の背後にはどのような深い意味があるのか?その手法は何か?元中央党校党委員会委員兼一級教授の韓慶祥氏が人民網「強国論壇」で解説した。
■米国が他の国や地域で「カラー革命」をする方法と手順は?
【韓氏】米国が「カラー革命」をする手段、手順、ロジックははっきりしている。
第1段階、世界の全ての国々が米国のスタンダードを尊重し、西側のスタンダードを見習うようにする。