浙江省舟山市岱山県秀山島東南海域のLHD海洋潮流発電所(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
浙江省舟山市岱山県秀山島東南海域のLHD海洋潮流発電所は8月24日午後、国家電網に向けて海洋クリーンエネルギーで発電した電力を送っていた。このプロジェクト第1期の1メガワット装置は2016年7月27日に海中での発電をスタートさせ、8月に国の電力ネットワークに組み入れられると、2018年末には同プロジェクトの第2世代、第3世代の装置も次々と海中での発電を開始している。2019年7月20日現在、LHD海洋潮流発電プロジェクトによる送電量は995720 kWh。同プロジェクトの1メガワット装置による発電と電力ネットワーク組み入れ3周年に際し、23日午後3時ごろ、浙江舟山連合動能新能開発有限公司と国網岱山県電力供給公司は電力の販売・買取契約を交わし、送電された電力量の初決済を行った。これはLHD海洋潮流発電プロジェクトである世界初の海洋潮流発電所が正式に稼働し、中国の海洋クリーンエネルギー開発の重大なブレイクスルーを他に先駆けて実現させたことを意味している。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年8月27日