中国発展ハイレベルフォーラム特別会合、保護貿易主義に反対

人民網日本語版 2019年09月09日16:19

「貿易、開放と共有する繁栄」をテーマとする「中国発展ハイレベルフォーラム2019」特別会合が6、7両日に北京で開かれた。各国の出席者は中国経済の将来を有望視し、中国の開放措置を称賛する発言を次々にした。

■中国開放の歩みに中断はない

現在、経済のグローバル化が曲折を経ながら進行し、日増しに台頭する一国主義と保護主義が多角的貿易体制に打撃を与えている。激変の中、中国は確固不動として対外開放を拡大している。中国の開放拡大の実務的措置に、各国の出席者は次々に称賛と歓迎の意を表した。

「過去40年余りで、われわれの対中投資は130億ドルを超えた。現在は生産工場が45カ所あり、現地従業員4万人以上を雇用している」。コカ・コーラのマシュー・エコールズ副社長は「外商投資法の可決、自由貿易圏の拡大といった措置を喜ばしく思う。今後中国企業と連携して共同発展を実現したい」と語った。

「2013年以降、BMWグループにとって中国は最大の単一市場であり続けている。われわれは中国にドイツ以外で最大の研究開発(R&D)ネットワークも構築した。これはR&Dの全機能をカバーしている」。BMWグループ・グレーターチャイナの高楽社長兼CEOは「開かれた中国からBMWの得たものは大きい。われわれは引き続き投資を行い、中国での業務を拡大する」と語った。

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