誠意と行動で協議の環境を整えるべき (2)

米側の一部の者は経済法則を尊重し、米国社会各界の心の声に耳を傾けてみるべきだ。グティエレス元商務長官による最近の発言は、これをよく代弁している。「米中双方は通商合意を結ぶ必要があるだけでなく、新たな協力方法を見出して、双方の通商関係の安定性を回復する必要がある」。

中米は10月初めにワシントンで閣僚級の第13回経済貿易協議を行うことを決めた。経済貿易関係を安定化させるチャンスを正しい方法によってしっかりと捉えるのは、双方にとって重要なことだ。中米両国首脳の共通認識が指し示す方向と道に沿って互いに努力して、協議に向けて良好な環境を整える。これがしかるべき建設的姿勢だ。米側の一部の者が無責任な発言を止め、中米双方の共通認識及び世界各国の人々の期待に沿った誠意と行動を示し、協議に向けて環境を整えることを望む。（編集NA）

「人民網日本語版」2019年9月10日