新疆をめぐり2つの国際勢力のぶつかり (3)

人民網日本語版 2019年09月10日15:39

「私たちはウルムチ、カシュガル、アクス、ホータン及びその他の地区や都市を訪れた。全ての行程で英語、ロシア語、トルコ語、日本語などの通訳が案内した。私たちはどの責任者や学生とも自由に話を交わしてよいと告げられた。私たちは誰と話しても、どれだけ長く話してもよかった。では、職業訓練センターとは一体どのような所なのか?それらは寄宿学校に似ている。各宿舎の部屋には3、4台の二段ベッド、テーブルと椅子、洋服ダンス、洗面所がある。教室棟には教室と図書館がある。職業訓練棟ではコンピューター、理髪、園芸、ホテルマネジメント、調理など15種類の職業技能を専門的に教えている。国際社会は西側メディアの結論を根拠に判断するべきではない。こうした報道は客観的というわけではない。取材した職業訓練センターで、私は言い伝えられている鉄条網を見ることはなかった。どのセンターにも電話をかけられる部屋があった。学生達はいつでも家族に電話ができる。このようなセンターを『監獄』や『強制収容所』と呼べるだろうか?」

客観的な立場と幅広い視野で新疆の職業訓練センターを観察し、認識するべきだと考える識者が増えている。なぜなら職業訓練センターは、テロの取締りと防止という世界的難題を、いかにして個別対策と抜本的対策を兼ね備えて解決するかにおいて新たな道を切り開き、貴重なノウハウを蓄積したからだ。これは貶め汚すのではなく、肯定し、広めるべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年9月10日

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