中露の実務協力は新時代に (2)

人民網日本語版 2019年09月18日15:50

実務協力は中露関係発展の強大な原動力及び強固な土台であり、中露双方の根本的利益にかない、両国民に一層の幸福をもたらす。マスロフ氏は「将来的に中露両国は国レベルで大型プロジェクト協力を推進するだけでなく、中小企業が交流の『橋』を架ける支援をし、共同発展を実現する必要もある」「ロシアに工場を設立し、生産した製品を中国で売るなど共同生産は、一つの重要分野だ。また、両国の中小企業にも良い発展のチャンスがある。協力を強化し、手を携えて前進すべきだ」と指摘する。

貿易や大型プロジェクト以外に、金融分野の協力も近年前向きな進展を得ている。すでに中国の四大国有銀行、国家開発銀行、中国輸出入銀行の6行がロシアに支店を開設し、中国銀聯もモスクワに事務所を設けている。両国の金融機関の間には緊密な業務関係が築かれたと言える。米ドルの独占する国際金融システムの下で、いかにして中露両国の企業により良い形で融資・資金決済サービスを提供し、貿易・投資分野の一層の協力を促進するかについて、ロシア連邦下院金融市場委員会のオリニコフ副委員長は「中露両国には国際決済システムを構築する十分なリソースと科学技術力があると我々は考える。このシステムは統合的な決済センターを必要とせず、米国やEU諸国の影響も受けない。このシステムの運用が始まれば、世界経済における米ドルの独占的地位から脱却し、世界経済システムを対等な協力という多国間枠組の下に再び戻すことができる」とする。

中露両国は相互接続面の実務協力も徐々に実施している。国境を跨ぐ初の鉄道橋や道路橋の建設が急ピッチで進められ、中蒙露経済回廊や国際定期貨物列車「中欧班列」といったインフラプロジェクトも着実に進められている。中露の各都市間に直行便が就航し、人的往来が日増しに緊密化している。将来的に中露双方は互恵協力を深め続け、新たな注目点と成長源を掘り起こし、新時代の中露実務協力の質的向上と高度化を実現する。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年9月18日

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