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軍人運動会、武漢で何食べる?「過早」を食べよう!

人民網日本語版 2019年10月16日15:10
軍人運動会、武漢で何食べる?「過早」を食べよう!

第7回世界軍人運動会が18日に湖北省武漢市で開幕し、これにより開催地の武漢も一躍脚光を浴びている。人民網が伝えた。

「食べ物には、その都市の気質や魂が込められている」とよく言われるが、武漢の気質や魂は、大河大湖や街の隅々、早朝と夜半に隠されていると言っていいかもしれない。人民網は18日からグルメを通じて視聴者に古き良き武漢の気質とその魂に紹介するショート動画「遇見・武昌」の配信をスタートした。

「過早」中国の代表的な軽食

1日は朝から始まる。1日3食のうち、朝食は、毎日の生活の「儀式感」を最も良く体現するものであり、良い香りが漂う朝ごはんを売る店は、寝ぼけた人々の眼を覚ます良薬であり、一夜が過ぎ去った都市の疲労感を解放してくれる。武漢市民の朝は、幸福度100%の「過早(朝ごはん)」から始まる。

武漢では、朝食のことを「過早」と呼ぶ。「過」という字から、武漢の人々の朝食に対する態度が見て取れる。自由奔放な風格の中に、朝食を重んじる精神が貫かれており、ここに武漢独特の「過早文化」が集約されている。

戸部巷は、武漢の「過早文化」における最も説得力を備えた場所と言えるだろう。武漢の「過早グルメ」の持つ幅広さと豊富さが、この戸部巷で余すことなく再現されている。長さ150メートルほどの古い路地は、400年という悠久の歴史を誇り、各種各様の武漢の過早グルメや美味しい軽食を味わうことができる。路地にある見た目はいたって普通の店でも、実は何代も受け継がれてきた伝統の結晶かもしれない。過早をめぐる武漢市民の記憶は全て、ここに集約されていると言っても過言ではない。

武漢の過早は、季節を問わず、もちろん場所も問わない。その豊富さは目を見張るほど充実しており、バラエティに富んだ美味しさと賑やかさを備えた武漢は唯一無二の「朝食の都」と言っていいだろう。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年10月16日

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