SNSメディア「快手」で13日、あるショート動画を目にした。動画では、Abdulhelil Dawutと名乗る男性が、自分は米国のマイク・ポンペオ国務長官が2日にバチカンでウイグルに関する演説の中で言及した「強制的に職業技能教育訓練センター(以下、職業訓練センター)に送り込まれた女性」の兄であるとした。動画の中でAbdulhelil Dawutさんは、ポンペオ長官の発言内容は全くのでたらめであり、妹が職業訓練センターに行ったことはないとした。環球時報が伝えた。
2日、ポンペオ国務長官はバチカンで行われた「人類の尊厳への道」と題した会議において、自身はかつて「新疆ウイグル人に関わる会議」においてZumrat Dawutという名のウイグル人女性が語った話を耳にしたことがあるとした。ポンペオ国務長官によると、Zumrat Dawutさんは30代の女性で、昨年4月に新疆維吾爾(ウイグル)自治区の地元公安局に呼び出され、「公安当局は彼女に手錠をかけて尋問を行い、その後強制収容所に送った。そこで彼女は国が宣伝する資料を暗記することを強要されただけでなく、病気になった同部屋の人に食べ物を与えたことを理由に殴打された。また収容所は彼女にある種の薬物を注射した」という。米国紙「シカゴ・トリビューン」は9月28日付の報道で、Zumrat Dawutという名のウイグル人女性が「避妊治療」を受けさせられたと報道しており、ポンペオ国務長官の発言は、「Zumrat Dawutさんは注射により強制的に避妊させられた」ことを暗示している。
動画キャプチャー画面
Abdulhelil Dawutさんは、「米国のポンペオ国務長官が、私の妹であるZumrat Dawutが強制的に職業訓練センターに送られ、強制的な避妊をさせられたと発言するのをネットで見たが、それは全くのでたらめだ」とした。妹であるZumrat Dawutさんは職業訓練センターに行ったこともなければ、強制的な避妊を受けさせられたこともないとし、「彼女は子宮筋腫のため自ら病院に行き手術を受けた。ポンペオ氏は米国の国務長官として、事実を発言すべきであり、私の妹を利用してデマを流すべきではなく、私たちの平穏な暮らしを邪魔しないで欲しい。私はこの動画を特別に撮影することで、真実を皆に伝えたいと思う」とした。
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