車内の天井にはレーザーでカッティングされた飛行機や銃の模型、車窓の両側には3Dプリンターで作られた鳥や雪の結晶…吉林省長春市に先ごろ、科学技術感満載の路線バス車両が登場し、乗客に斬新な乗車体験を届けている。中国新聞網が伝た。
記者は25日、この路線バスを利用した。このバス車両は長春公交集団北達汽車公司に所属する。運転士の張静波さんによると、このバスの装飾は今年2月から始まり、移動中の市民に多くの科学技術の知識を伝える狙いがあるという。車内の天井からはさまざまな旅客機、軍機、グライダーの模型が下がっているほかにも、3Dプリンターの使い方や原理が示されていた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月26日