国際スケート連盟が承認するフィギュアスケートの「グランプリシリーズ2019-2020(GPS)」の第6戦(日本大会)が、22日に日本の北海道札幌市で開幕した。ペアではブルース調の音楽に乗って氷上を舞った中国人ペアの隋文静・韓聡が81.27点をたたき出し、ルール改正後のペアのショートプログラム(SP)の世界記録を更新しただけでなく、2位のペアに10点以上の大差をつけて首位に立った。中国新聞社が伝えた。
2週間前に行われた第4戦(中国大会)でも隋・韓ペアは素晴らしい演技を披露し、80.90点で1位になり、ルール改正後のSP最高得点を更新したばかりだった。日本大会では演技にさらに磨きがかかり、ソロジャンプ、スロージャンプ、ツイストリフトをすべて高いレベルで成功させた。開始早々に決めたいくつかのポーズは音楽と重なり合って完璧な美しさと評価され、トリプルトーループジャンプは羽のように軽やかで、踏切、空中での動き、着地までミスが一つもなかった。プログラム後半のスピンにごく小さなミスがあったが、最終的に81.27点をたたき出し、このペアとしての記録を更新しただけでなく、ルール改正後のペアSPの世界記録も更新した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月23日