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日本の近鉄新型名阪特急「ひのとり」が初公開 高級感ある快適な車内

人民網日本語版 2019年11月20日14:10
日本の近鉄新型名阪特急「ひのとり」が初公開 高級感ある快適な車内
新型名阪特急列車「ひのとり」の車内(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとした近畿日本鉄道の新型名古屋-大阪特急列車(「名阪特急」)が19日、初披露された。列車名は「ひのとり」で、2020年3月14日から正式に営業運転を開始する予定となっている。アップグレード後の列車では、車内の快適性がこれまでより大幅に向上した。プレミアム車両とレギュラー車両があり、プレミアム車両には本皮張りの座席が3列に配置され、座席にはヒーターを内蔵。座席の前後の距離は130センチと、日本の既存車両で座席間の距離を最も長く取っており、よりリラックスして快適に乗車できるようになっている。このほか、車内には海外からの観光客のために大型荷物も収容できるロッカーが設置され、無料Wi-Fiも装備されている。気品と優雅さをコンセプトとし、先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶感のあるメタリックレッドの外観デザイン、ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両といったイメージを、翼を大きく広げて飛翔する火の鳥に重ね合わせ、新列車は「ひのとり」と命名された。(編集AK)

「人民網日本語版」2019年11月20日

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