世界の越境荷物の4割近くを中国が占める

人民網日本語版 2019年11月27日13:57

国家郵政局の馬軍勝局長は26日に開催された万国郵便連合(UPU)のEC時代越境協力世界会議で、「中国は世界の越境荷物配送市場の重要な参加者であり、今では中国市場発の荷物が占める割合が38%に達する。中国の郵政産業全体で1年間に対応する越境ECの取引額は3500億元(1元は約15.5円)を超える」と述べた。新華社が伝えた。

中国郵政集団公司の張栄林副社長は、「中国郵政産業がこれまでに国際定期貨物列車『中欧班列』や中国とロシアの道路・鉄道連携輸送モデルを通じ、欧州24ヶ国に輸送した郵便物は1千万通以上、総重量は2千トンを超える。国際鉄道による郵便物輸送は今や中国の越境陸上輸送を支える基幹方式となっている」と述べた。

税関総署のまとめた統計によると、今年1-10月に税関の越境EC管理プラットフォームを通じて行われた小売の輸出入額は1396億2千万元に上り、前年同期比25.5%増加した。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年11月27日

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