阿里巴巴(アリババ)は25日に公告を発表し、香港での公募による新株発行の結果を明らかにした。それによると、アリババには新株5億3千万株の応募があり、これは今回の香港上場でリテール投資家に提供する株式数1250万株の約42.44倍に当たる。新株は同日午前8時に香港証券取引所で取引をスタートする予定だ。「北京日報」が伝えた。
アリババによると、「公開価格176香港ドル(1香港ドルは約13.9円)で計算すると、今回の世界規模の新株発行で調達する資金は約875億5700万香港ドルに達する。オーバーアロットメントが行われた場合は7500万株が追加発行され、調達額は約131億6600万香港ドルに達することになる」という。
アリババは20日、最終的な公開価格を1株176香港ドルと発表した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月26日