中国人民銀行(中央銀行)によると、人民元クロスボーダー(越境)決済システム(CIPS)の第2期システムは、3月26日のテスト運営の成功を土台として、5月2日には全面的運営がスタートし、これと同時に条件を満たした直接関係機関の接続が完了した。
CIPSは国内外の関係機関の国境を越えた人民元業務に対して資金の清算決済サービスを提供し、人民元国際化に向けた「高速道路」を建設するもので、国際基準に合致した重要な金融インフラだ。今年3月末現在、直接関係機関は国内外を合わせて31機関あり、間接関係機関は国内外の695機関に上り、実際の業務展開範囲は148ヶ国・地域へと広がっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年5月3日
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