中国への内政干渉という米側の企みは失敗する運命にある

人民網日本語版 2019年11月29日11:06

米側は中国側の度重なる厳正な申し入れと強い反対も顧みず、頑としていわゆる「香港人権・民主主義法案」に署名し、これを成立させた。これは香港の事への重大な介入、中国の内政への重大な干渉、国際法と国際関係の基本的準則への重大な違反であり、露骨な覇権行為である。中国の政府と国民はこれに断固として反対する。我々は米側に対して、中国の内政に干渉するいかなる企みも思い通りにならぬ運命にあることを厳しく告げる。

香港で5カ月余り続いている過激な暴力犯罪行為は、法治と社会秩序を深刻に踏みにじり、香港の繁栄と安定を深刻に破壊し、「一国二制度」原則の譲れぬ一線に重大な挑戦をしてきた。暴徒は狂気じみて暴力と破壊をはたらき、誰はばかることなく放火し、交通を麻痺させ、警察を暴力的に襲撃し、市民に傷害を加えて、香港を極めて危険な状況に追い込んだ。多くの香港市民の基本的な権利と自由が深刻に侵害され、脅かされている。米国の反中勢力が香港の反中・香港攪乱勢力と結託して悪事を働いているのであり、米側が香港を混乱させている最大の黒幕であることは、数多くの事実が示している。その悪辣な政治的目的を達成するため、米国の議会と一部政治屋は舞台裏から表舞台へ姿を現わすことも辞さず、香港の「人権」「民主」を支持するとの表看板を掲げ、白を黒と言い、善悪をわきまえぬ発言をし続け、いわゆる「香港人権・民主主義法案」をでっちあげ、推し進めてきた。現在、米側はまた中国側の厳正な申し入れと強い反対も顧みず、この法案に署名し、これを成立させることで、露骨に反中・香港攪乱分子を後押しして力づけ、旗を振り鬨の声を挙げて暴徒を応援した。これは中国への粗暴な内政干渉であり、多くの香港同胞の共通利益と根本的利益を深刻に損なうものでもある。

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