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世界最大のクリーンエネルギー基地、1台目の風力発電機が設置完了

人民網日本語版 2020年04月23日10:31
世界最大のクリーンエネルギー基地、1台目の風力発電機が設置完了

ファンと機関室が安定的に連結し、国家電投黄河水電公司が主に建設を担当する世界最大のクリーンエネルギー基地、海南州超高圧外部送電ルート関連電源ポイント風力発電プロジェクトの1台目の風力発電機が21日11時50分、順調に据え付けられた。中国新聞網が伝えた。

同プロジェクトは世界初のクリーンエネルギー外部送電向けに建設される超高圧ルート、青海-河南±800kV超高圧直流送電プロジェクトだ。中国西部のクリーンエネルギーを中東部地域の負荷センターに直接供給し、エネルギー資源の全国的な配置の最適化を効果的に推進する。青海省を国家クリーンエネルギーモデル省とする上で重大な意義を持つ。

同プロジェクトは標高3100メートルの青海省海南州共和県切吉郷内にある。設備容量は1300MWで、2019年11月20日に正式着工。プロジェクトの完成後、毎年26億6000万kWhのグリーンな電力を供給できる。火力発電に換算すると、1年で標準石炭使用量を85万1200トン削減し、CO2排出量を265万2000トン削減するのに相当する。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年4月23日

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