中国石油、タリム盆地油ガス調査で重大進展

人民網日本語版 2020年04月09日14:50
中国石油、タリム盆地油ガス調査で重大進展

中国石油天然ガス集団公司(中国石油)はタリム盆地超深層油ガス調査で重大な進展を実現した。タリム油田「満深1井」が10ミリメートルノズルで生産量を測定したところ、原油の生産量は1日あたり624立方メートル、天然ガスは37万1000立方メートルにのぼった。新たな油ガス戦略後継エリアを切り開いた。

タリム盆地は炭酸塩岩の油ガス埋蔵量が豊富で、盆地の油ガス資源の約38%を占めている。これはタリム油田原油備蓄・生産拡大の重要な戦略後継エリアだ。現在すでに「哈拉哈塘」「輪古」「塔中I号」など7つの炭酸塩岩高効率エリアを開発済みで、その油ガス生産量は2019年に375万トンに達し、塔北・塔中地区の油ガス生産量の50%を占めた。これはタリム油田の塔北・塔中1000万トン級大型油ガスエリアの建設に向け、確かな基礎を固めた。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年4月9日

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