観光列車の車内で記念写真を撮影する乗客(撮影・黄歆尭)。 |
8月7日、河北省の石家荘と承徳・塞罕◆(◆は土へんに覇)を結ぶ初の「北京・天津・河北エリア」観光列車が石家荘駅を出発した。この観光列車は、全行程を4日かけて運行され、乗客は草原の美しい景色を心ゆくまで堪能できる。河北省の文化や観光の要素が車内インテリアや乗務員のユニフォーム、寝具・備品、シンボルマークなどに溶け込んでおり、列車自体が「移動する風景」となったかのように、北京・天津・河北エリアのバラエティに富んだ観光資源について、列車や車両ごとにテーマや都市別に紹介されており、特定の景勝地を目的地とした貸切列車として運行されている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月10日