原爆投下から75年を経た日本の広島県広島市で6日、平和記念式典が行われた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年は参列者の数が大幅に減らされ、わずか780人の参列となった。侵略戦争を起こした日本を1日も早く降伏させるため、米軍は1945年8月6日に広島、8月9日に長崎にそれぞれ原子爆弾を投下した。その後、長年にわたり、日本は、第二次世界大戦、特に原子爆弾の「被害者」であると自らを位置づけてきたが、原子爆弾を投下されることになった歴史的背景について触れることはほとんどなかった。新華社が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月7日