台湾当局とソマリランドが「代表機関」を相互開設したことについて、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は18日の定例記者会見で「台湾地区とソマリランドによる公的機関の相互設立、またはいかなる形態の公的交流にも中国側は断固として反対する」と述べた。
趙報道官は「世界に中国は一つしかない。台湾地区は中国の不可分の一部だ。『一つの中国』原則は広く認められた国際関係の準則であり、国際社会の普遍的な共通認識だ。台湾地区とソマリランドによる公的機関の相互設立、またはいかなる形態の公的交流にも中国側は断固として反対する。国際舞台で分離独立活動を行う民進党当局の企ては、絶対に思い通りにならない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月19日