米国「ロサンゼルス・タイムズ」の報道によると、カリフォルニア大学ロサンゼルス分校(UCLA)病院と診療所の医療記録を新たに分析したところ、新型コロナウイルスは2019年12月、つまり世界保健機関(WHO)が中国・武漢のウイルス性肺炎症例報告を受けるより前に、すでにロサンゼルスに存在していたことが判明した。中国中央テレビが伝えた。
UCLAとワシントン大学の研究者は、咳症状で受診した患者数が著しく増加した状況を記録しており、こうした状況は2019年12月22日の週から始まり、2月末まで続いていた。
そのうち一部の患者は外来診察センターを受診しており、その他の患者は救急治療室で受療し、一部の人は最終的にロナルド・レーガンUCLA医療センターかUCLAが運営する他の病院に移送されていた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年9月16日