■鐘哥 (画像は瀋河区党委員会宣伝部が提供)
清の時代の官帽、厚底靴・花盆底鞋、満族の紋様など、独特な清の文化の特徴をモチーフにし、人のような表情をした遼寧省瀋陽市の歩行者天国・中街の新しいマスコットキャラクター・「■鐘哥(■は口へんに戛)」、「哈鼓妹」、「小鳳天」のデザインが完成し、今月17日に瀋陽市内でお披露目。中国新聞網が報じた。
哈鼓妹と小鳳天 (画像は瀋河区党委員会宣伝部が提供)
18日、リニューアル工事が行われている中街を訪れると、工事は終了間近となっていた。第一陣の国家級歩行者天国の試行地としてリニューアルする中街のために、瀋陽市瀋河区はマスコットキャラクターの「■鐘哥」、「哈鼓妹」、「小鳳天」を準備した。
哈鼓妹 (画像は瀋河区党委員会宣伝部が提供)
デザイナーは取材に対して、「『■鐘哥』、『哈鼓妹』は、以前中街にあった鐘鼓を擬人化し、新たな息を吹きこんだ。『小鳳天』は鳳凰をモチーフにし、その名前は瀋陽の以前の名称『奉天』と同じ発音。鳳凰涅槃(鳳凰が涅槃に入り、火を浴びて再び生まれる)の伝説と組み合わせ、中街が今回のリニューアルを通して、さらに賑やかになり戻ってくるという思いが込められている」と説明した。(編集KN)
3つのマスコットキャラクター (画像は瀋河区党委員会宣伝部が提供)
「人民網日本語版」2020年9月19日