中国の伝統的な軽食・煎餅(ジエンビン)。その有名店十数軒が集結したフードフェスティバルが9月12日と13日、北京市朝陽区の百子湾で開催された。会場には多くの食いしん坊たちが詰めかけ、伝統的なスタイルからアレンジ版まで、さまざまな煎餅を楽しんだ。
このフェスティバルはクラフトビールの作り手が主催したもの。煎餅とビールという新鮮な組み合わせが若者たちに人気で、「烏梅(うばい)」を使ったジュース入りのビールや、チョコレート味のビールなど、ユニークなビールを片手に煎餅を楽しんでいた。(文/勝又あや子)
「人民網日本語版」2020年9月18日